四季の彩り

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2009年 01月 09日

合掌

 今日の新聞を見て唖然とした方は僕だけでないでしょう。先月には島根県で
元気に過ごす様子が報じられたコウノトリの幼鳥J0007。その幼鳥が無残な
姿で発見されたというニュースは余りにもショックでした。屋外での孵化、そして
巣立ち。親鳥や兄弟達に頼らず、一人で行動し、遠く九州まで行ってきた行動派。
豊岡同様自然豊かな出雲路で他の野生種と共存してただろう。暗い世相の中、
神話の国出雲に現れたこの幼鳥は現地の人々の心を明るくさせた事でしょう。
そんなJ0007が車に撥ねられ(?)死体で発見されたとは。自然界で生きるには
それなりのリスクは当然あったでしょう。過去にも野生種ハチゴロウやJ0232の
事故死がありましたが、今回は交通事故が原因のようです。人間と共存する上で
は、避けることの出来ない問題です。他のコウノトリも事故に遭う可能性はあります。
この問題は今後も付いて回ることでしょう。
 最後になりましたが、事故現場となった斐川町は築地松と花の町です。近くを流れ
る斐伊川は多くの渡り鳥の棲み処でもあります。豊かな自然に囲まれた出雲路で
短い一生を終えたJ0007の冥福を祈ります。

写真は戸島の巣塔での一家(2008.6.15より)
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by s-kainaka | 2009-01-09 23:48 | コウノトリ


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