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四季の彩り

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2010年 03月 24日

今季初の枝垂れ桜

養父市内にて、立派な枝垂れ桜が見頃を迎えていた。この桜の木、前々から憧れの木
であった。樹齢は分からないが、高さも2階建ての住宅をはるかに超えていることから
かなりの年数だと推測される。

いつもの年なら4月に入ってから、花の見頃を迎えていたはずだった。今年は暖冬の影響
からか、相当早い。今回も前日に別件で通りかかった時に驚き、翌日に急遽、撮影に行って
きた。以前から撮影したいと思っていたが、中々チャンスがなく今年こそは、と思っていた
ので好天にも恵まれたことは実に幸運だった。

かつては照明灯が当てられ、夜桜も楽しめるようにされていた頃もあった。
県道2号線沿いにある立地のため、多くの人々の目に付きやすいので家人が配慮されたのだろう。
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なお、この立派な桜のあるお宅、但馬が生んだ偉大な政治家・佐々木良作氏の生家である。
旧民社党の委員長を務めた戦後政治の重鎮である。僕が物心付いた時には、既に民社党の
大物として但馬では絶大な人気を得ていた。保守地盤の強い但馬の地において、連続12回
の当選を記録しているが、これはこの兵庫5区では最高記録である。「良友会」という強力な
後援会組織が後押しし、彼の選挙を闘ってきた。彼の晩年、実質最後の選挙であったが、当時
の勤務先に選挙演説に来られた事があった。まだ19歳であった僕は、当然選挙権はない。

しかしながら既に選挙マニアを自負していた少年kainakaは、目の前に現れ握手してもらった
大物政治家のオーラを肌で感じた事を今でもはっきりと覚えてる。その時、佐々木氏は70歳
を超えられていたが、背も高くダンディな紳士ぶりを見せていた。母も「若い時の良さんは、
カッコ良かった」と、良く言っていた。そんな風貌も彼の人気の要因だったのかと今になって思う。


もう少しあります、後日お付き合い下さい

2010.3.22 養父市八鹿町浅間にて


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by s-kainaka | 2010-03-24 07:50 | 県内


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