2010年 10月 17日

篠山線跡を訪ねて ①

先日お伝えした「篠山市福住の町並み」の最後に、続きは後ほどと記載しました。
今日は、その続きを送ります。

福住の町並みを観察する上で、どうしても気になる場所。そこには、こんな物があります。
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かつて、ここには国鉄篠山線・福住駅があったのです。マニアの間では、もう有名な場所に
なっているようで、昔物好きな僕自身も過去に訪れた事がありました。

戦時中の国策で開通した篠山線は、丹波地方で採掘される軍事物資である鉱石(マンガン、ケイ
石)の輸送と東海道本線の迂回路線の役割を目的に昭和19年に開通しました。しかし、開通を
急ぐ為、市街地を避けて開通させた事が仇となり、戦後は旅客数も下がる一方でした。さらに鉱
物の利用も下がり始め、貨物輸送も激減しました。「関西一の赤字路線」の汚名を与えられ、つ
いに昭和47年2月29日限りで廃止されました。

その終点が福住駅だったのです。今も、駅跡には農産物を保管した農業倉庫と貨物の積み込みを
したプラットホームが残ってます。
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反対側は、バスの車庫になってます
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駅前も何となく、寂しさが漂います
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福住から西に行った所には小さい峠があり、そこにはコンクリート製の要壁も見えました。
(草が大きくなり見難いですが。デカンショ街道と書かれた看板の後ろです)
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さらに北西に進むと、最初の駅である「村雲駅」跡に。駅跡を示す看板があります。
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まわりは、JAの育苗施設で、ビニールハウスが多く建てられてます。
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この道路は、路盤を転用したものと思われます。
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ここで道路は新設された右側に分かれます。左側の土の部分に線路は登って行ったようです。
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上の写真を反対側から見た写真です。石垣を積んだ立派な路盤です。
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もうちょっと続きますので、今回はここで終わらせてもらいます

2010.10.5&10.11 篠山市福住・小野新・向井にて


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ありがとうございました
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by s-kainaka | 2010-10-17 09:19 | 鉄道


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